深海のカジキ、 メカジキが遠州灘で!

   深海のカジキ、 メカジキが遠州灘で捕獲!   


B-labo

三河のH艇さんが浜松沖の鮫堀で、

  メカジキを捕獲してきました。

  浮いているところを捕獲したようです。

    珍しいものを捕獲してきましたね!!



深海のカジキ、 メカジキが遠州灘で!_f0361017_08593048.jpg
深海のカジキ、 メカジキが遠州灘で!_f0361017_08593782.jpg
深海のカジキ、 メカジキが遠州灘で!_f0361017_08594650.jpg


深海のカジキ、 メカジキが遠州灘で!_f0361017_08595313.jpg


メカジキはクロカワカジキやマカジキとは少し違って

深海を回遊するカジキです。

水深800m~300mを行ったり来たりしながら時々海面に浮いてきます。

海面に浮いてきた瞬間に巨大な銛でメカジキを突いて捕獲する漁がツキンボ漁です。

回遊時期や生態などまだわからないことが多いメカジキですが、

その身は深海育ち特有の上質な脂がのって美味しいカジキです。

  地中海でもメカジキのツキンボ漁が盛んで、

  イタリア料理で供されるカジキの代表がメカジキです。





現在本土のメカジキ漁は九州四国と東北沖だけになりましたが、

かっては下田沖でもメカジキのツキンボ漁がおこなわれていました。

九州四国のツキンボ漁師さんはメカジキを追って

夏には東北の海まで行って漁をしているようです。



  それでも相模湾や下田沖でもまれにメカジキがツキンボであがります。

   6月から8月にかけてが多いです。




遠州灘と隣り合わせの駿河湾では

遊漁船の夏の風物詩、バラムツのナイトジギングで

10~20㎏のメカジキが釣れることがあります。

大型のメカジキもジグに喰ってきてラインブレイクしているのかも。

それとも深い駿河湾がメカジキの幼魚の温床になっているのかな?


   

      
    メカジキ‼ 釣ってみたいですね~!

   

 
B-labo
   









        
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by bf-labo | 2016-10-24 09:31 | メカジキ釣っちゃお探検隊 | Comments(0)

カジキの回遊や捕食パターンの調査研究により、ルアーやタックルの企画開発を行っています。


by ビルフィッシュラボ研究所長 鈴木雅章